働き方改革が叫ばれる今日この頃ですが、なかなか残業が減らないという人も多いのではないでしょうか?
今回は早く帰りたくても帰れないという人のために私が実践する残業をなくすための3つのコツについてご説明したいと思います。
という方に是非読んでもらいたい記事です。
私も以前は、月に80時間を超える残業が当たり前の生活を送ってきましたが、人生の限られた時間を有意義に使うためにも残業を減らしたいと思い実践した方法です。
「上司や周りの目を気にしない」といったマインドからのアプローチも大切ですが、今回は仕事術による解決策をまとめてみました。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
それではいってみましょう!
残業が多い理由
残業をなくすために、まず必要なのは残業が多い理由を明確にすることです。
以下に残業が発生する主な理由をいくつかピックアップしてみましたので、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。
- 急ぎではない仕事から手をつけてしまう
- いつも帰り際に上司から仕事を依頼される
- すぐ終わると思っていた作業に意外と時間がかかってしまう
- 夜になると集中力が切れて仕事のペースが遅くなる
- 単純に仕事量が多すぎて終わらない
当てはまる項目はありましたでしょうか?
これら以外にも人それぞれ残業が発生する理由はあると思いますのが、「残業をなくしたい!」という思いがある方は、是非これからお伝えする3つのコツを参考にしてみてください。
残業をなくす3つのコツ
①期限を意識して優先順位をつける
まずは、現在、仕事で抱えている全てのタスクに優先順位と期限をつけましょう。
そうすることで今抱えている仕事がどのくらいの量でいつまでかかるのかといった全体像が見えてきます。
そして、1つ1つのタスクについても優先順位と期限を意識することで、ただ漠然と目の前の仕事をこなすのではなく、何のためにこの仕事をしているのかといったことが見えるようになります。
残業をなくすためには、優先順位と期限を意識して何のための仕事なのかということを知ることが重要です。
その理由は次の通りです。
突発的な依頼も理由をつけて断ることができる
こんな場面を想像してみてください。
このような状況で漠然と目の前の仕事をこなしている人は、
というような返答になってしまい、結局どちらも今日中にやる羽目になってしまいます。
一方、常に優先順位や期限を意識し、何のための仕事なのかを理解している人は、
それであれば〇〇までには終わらせておきます!
といった返答ができ、無駄な残業をなくすことができるのです。
もちろん、上司が緊急性の高い仕事を頼んできた場合はそちらを優先することになります。
しかし、その場合も自分が抱えている各々の仕事の緊急性を把握できていれば必要最低限の残業で済むでしょう。
このように仕事の意図や期限を把握して、依頼された仕事を単に受け取るのではなく提案してみましょう!
これだけでだいぶ違います!
今日終わらせるべき仕事が見えてくる
そして、期限と優先順位が明確になると自ずと今日中に終わらせなくてはならない仕事が何なのかが見えてきます。
そうなればこっちのものです。
残業時間はどんどん減っていくと思います!
②仕事をする時間帯を意識する
一日のうちで最も頭が冴えている時間帯は朝だと言われています。
個人差はあるかもしれませんが、私も朝が一番頭がスッキリしていると感じます。
しかし、多くの人は、午前中の特に朝に関してはゆったりと仕事をしているように思います。
無意識にこのような心持ちになっていませんか?私も以前まではそうでした。
残業をなくす ためには朝が勝負!
しかし、仕事を早く終わらせたければ朝こそ全力で仕事をしましょう!
特にやる気の起きない仕事や難しい仕事こそ朝に片付けてしまうことで効率よく仕事を進められますし、一日の気分も晴れます。
午後はどうすれば良いのか
それは、昼寝です!
昼に30分以下の昼寝をすることで脳のパフォーマンスを朝と同レベルまで回復させることができると言われています。
ちなみに昼寝の直前にコーヒーを飲む“コーヒーナップ“を行うことで昼寝の効果が高めれらるという研究結果が出ています。
私も実践しており効果を実感しています。
詳しい内容についてはリンクを参照してください。
また、自販機やコンビニでコーヒーを買うと高くついてしまうため、Amazonの定期お得便でネスカフェのボトルコーヒーを購入しています。
スッキリ飲めてオススメです!
③自分の得意・不得意を理解する
人にはそれぞれ得意なことと不得意なことがあります。
そして、多くの人は、得意な仕事は好きで早い、不得意な仕事は嫌いで遅いのではないでしょうか?
そこで3つめのコツは、「自分の得意・不得意を理解して、できる限り得意な仕事をしましょう」です。
得意な仕事で外堀を埋める
不得意な仕事ばかりしていたら効率が悪くなるのは当然です。
もちろん、不得意な仕事をすることで成長や新たな発見をすることもありますので、悪いことばかりではありませんが、仕事全体に占める割合は少ない方が残業をなくすためには良いと思います。
そこで仕事をするときに意識して欲しいのは得意な仕事で外堀を埋めるということです。
具体的にご説明します。
得意の割合を増やす具体的な方法
具体的な方法は次の3つです。
- 自ら得意な仕事を取りに行く
- 得意な仕事を深掘りしていく
- 不得意な仕事は極力他人に任せる
自分が不得意としていることが得意な人は当然いますし、その逆もあります。
餅は餅屋といったように、その人に合った仕事をした方が質も効率も上がります。
ですので不得意な仕事は、極力その仕事が得意な人に依頼し、それができない場合も他人に依頼することができれば、自然と得意な仕事の割合が増えていきます。
得意な仕事で常に忙しい状況をつくることができれば他の仕事を頼まれづらくなりますので、不得意な仕事により効率が悪化し、仕事が終わらないということは少なくなるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は残業をなくすコツとして、
- 期限を意識して優先順位をつける
- 仕事をする時間帯を意識する
- 自分の得意・不得意を理解する
の3つをご紹介しました。
少し意識を変えるだけできっと効果を実感できると思います。
是非試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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